あがる 上がる 駆けあがる
奥飛騨温泉郷栃尾の里
富山湾に下る高原川沿いの新緑
春がはじけて
やがて
対岸の山の緑も堰を切ったように駆けあがる
ここは飛騨市宮川町洞地区
急な道を進みゆくと雪がまだあった
新緑がまぶしい季節だと言うのに
小規模な雪崩「ノマ」の跡だろうか
洞地区に残る唯一の古民家は
急峻な山あい二筋の清流が出合う
わずかな平地にあった
人にも家にとっても克雪
ひたすらに雪との闘いは想像に難くない
それは美しい風景とは裏腹
全てを自然体で受け入れての日々があった
国府の里に 祭のぼり があがる
今日は
阿多由太神社の例祭
コロナ禍をこえて
阿多由太の杜によきものが満ちる
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