依り代は神霊がよりつくところ
盛夏の朝に欠かせぬ事がある
それは
朝の冷気を家内に取り込むこと
それこそ全ての窓とドアを開けて
東の空が赤く染まっている
朝焼け?
しばらくしてパラパラと降り出したが
パラパラで終わってしまった
8月6日は多忙だった
国府町戦没者慰霊祭
そして
国府三日町伊豆神社例祭参向
そして
金桶忠魂碑の清掃奉仕
「心頭滅却すれば火もまた涼し」
・・
やっぱ暑いものは暑い
で
依り代?
月刊「商工会」8月号の
前書きにあったことば
サクラに田んぼの神様が降りてきてサクラが「依り代」
つまり
花見は五穀豊穣を祈念する儀式という
本家の墓に結構な百日紅があって
お盆の時にピンクの花をつける
百日紅もやはりそうであって
先祖の霊が降りてきて名前のとおり
百日間も皆と一緒に過ごすらしい
しかし百日紅の花は
少しの風でもポロッとこぼれるはかなげな花
父と兄二人の共同作業で大改修をした墓
二人が植えた百日紅に
まもなくその「依り代」の時がやってくる
不肖の息子 不肖の弟
その私
振る舞いに何かを言って欲しいとおもう