赤い屋根が新緑に映える時

2022年05月20日
土台は大切

それ以上に屋根はもっと大切



拙宅の屋根の塗替え








 津田塗装さん




津田さんは大阪の方

飛騨に来られて24年国府で暮らされている

優しさほとばしるお話しぶりに

 関西ことばいいですね

見上げて言うと

大阪に行くと「なまっとる」って言われるらしい

そう

そうなんですわかる人にはわかる

そうなんですよね



妙なタイミングで実感する



実はですね

私ですね

この屋根三回塗っているんですよ

ですからね

その大変さがですねわかっちゃうんですよ

なんせ三回ですからね(^.^)

屋根勾配尋常じゃないんですよ急なんですよ

はっきり言って

おそがいんですね

素人なんで特に力が入って疲れるんですね

それを三回ですから

だから分かるんですよ そのえらさが

だからありがとうなんですよね

だから素人がやらんほうがええんですけど

やっちゃうんですよね やっぱ(^^;




時を経てより美しくなるもの

 経年美化








なんて言いますが


経年哀愁なんでしょうかね

少しずつ衰えていく様に哀愁を感じると

そこはかとなく美しさまで感じる

 劣化美

前期高齢者の私

私もこうありたいと思うのですが

ぜったい無理なんです

ちなみに

屋根朱色は錆止め塗料の色

仕上げはブラウン

冒険もなく元のままの色です(^。^)
  

Posted by ハチココ at 14:13Comments(0)不動産屋

今日も 昨日も 一昨日も雪 雪 雪

2022年02月22日
移築のご依頼

板倉は

御母衣湖に沈む地区から当地に

棟札に昭和27年とあった

私が生まれたのも27年 1952年だから

移築後70年

荘川は美しいところ

そして

雪深いところでもある

国道沿いの除雪庫施設

名称 普通ならば「除雪センター」だけど

記憶に間違いがなければ「克雪センター」

とあった


板倉の歴史もまさに克雪

オーナーの

 とにかく屋根の数を減らしたい!

圧倒的な雪を目のあたりにして

うなずくしかできない私


早朝の雪あかりで雪またじ

帰宅後の家灯りでまた雪またじ

その繰り返しと言われる

かつ

お勤め先は市内中心地という


 当たり前のようにやってきましたが・・・


代々の営みにもいずれは来る

その終わりの時


その当事者の想いに触れる場にあって

あらためて

板倉 




冬の 雪の 板倉は

本当に美しいとおもう
  

Posted by ハチココ at 21:58Comments(0)不動産屋

冬には冬にすべき事があって

2022年02月03日
おかげさまで

2022年は

白栗不動産開業10周年

清見の知人を通じて書していただいた

看板

まっさらなヒノキ板を携えたあの時

そして いま

際立つ木目

ワビサビでもあり

白栗不動産のちょっとした歩み



冬には冬にすべきことがある

 24日市

買い手はまさに来る春のために やわう

昔の人は冬を上手に使っていた


冬には冬にすべきことがある

薄くなった墨に墨をのせる




書き手様に失礼とは思いつつも

その分懸命に行う

 出来栄上々




冬には冬にすべきことがやっぱりあった(^。^)

  

Posted by ハチココ at 11:00Comments(0)不動産屋

グラフイックなものに想いをよせて

2022年01月20日
ちょっと恥ずかしいけど

ケツの青いころからお世話に

というより

大切にお付き合いをいただいた

街の自動車整備コウバ

オーナーは同い年

1980年4月創業

昭和ロマン漂ようコウバ内に癒され通って

 とにかくヨカッタ!

想いは

常連さん共通だろう

そして

この度仕事をいただいた



オーナー熟慮の末のこと


奥様と二人三脚

そして

今がある

新たなオーナーにはこの想いものせていただきたい

そう思う


こんなところに不動産屋のキモがあるような



私的に

グラフィックといえば

 カーグラ

そう

カーグラフィック

コウバ創業

1980年4月号の表紙は珍しくオートメカニック的







意味有り気?

3月 5月号はこんな感じ






写真もなんとなくレトロで

古民家本!(・・;)

もう

 今年70歳だもんな・・

ものごとおよそ自分の歳が基準(^^;




グラフィック的な風情は河合町有家








圧倒的な雪に「克雪」のふた文字起きる

 人は本当に凄い!



今朝の雪さらに強まって

 こわい!

弱い自分が

いつまでたっても克服できません!
  

Posted by ハチココ at 10:31Comments(0)不動産屋

初仕事はどんど焼きの後で

2022年01月09日
コロナ禍での

氏神様の「どんど焼き」は

今年も子どもちゃんたちの参加はなく

 完全無欠前期高齢者集団(^^;;

氏子総代面々の表情は今日の空のように重たい

見透かしてか

どんど焼きの火も重たかったけど

しめ縄投入したら一変







神様のお力?炎が舞う

そして

やがて

どんど焼きのクライマックスの時






不動産屋の今年の初仕事は別荘のご案内

時期が時期なので

少々躊躇したがお受けしせせらぎを行く




路肩の雪だまりに苦戦しつつも2台分のスペースを確保

そして

カンジキに履き替え斜面2往復






疲れた!

けど

遠方から来てくださるお客さんのこと考えると

もう〜

感謝!感謝!感謝!

 今年も頑張るべえ!

前期高齢者はいたって前向きです!

  

Posted by ハチココ at 17:29Comments(0)不動産屋

飛騨高山への移住はワンストップで

2021年06月15日
飛騨高山への移住希望者は多い

多いと言っても移住は少数派

でも

大いなる一歩を刻む地

その

相応しいと選ばれる地

飛騨高山に暮らす住民として

とりたてて

特別なことをしなくてもいい

けど

彼ら

人生をかける彼らに

敬意を持って接すること

それだけは忘れまいと思っている

起業して9年目

たくさんのIターンの方と接する機会を得た

近年その波が明らかに大きくなってきた

いま

自信をもって言えること

 飛騨は本当に良いところです

 人生をかけるにふさわしいところです



東の空が「ぽっと」朱を帯びるころに




西の空が「どーんと」紅に染まって








この一様ではない飛騨の

素敵な自然がお待ちしています

どうぞ

飛騨においでください!



私は

高山市ブランド戦略課

 飛騨高山移住定住サポートセンター

に高山市のヤル気を感じます
  

Posted by ハチココ at 21:40Comments(0)不動産屋

巡ってみれば良き昭和が思い出されて

2021年05月20日
 「それじゃ峠の頂上で15時で」

何かとお世話になっている大工さん

約束の場所は数河峠だった

約束をしてお会いする

ことは

訪問してお会いするとは違って

お出ましいただくことになるので

多少大げさに言えば 

 緊張する

それは性格的なものではなくて

 すっぽかし

の恐れがつきまとうから

そう

加齢からくる衰え 忘却 は

メモったこと 忘却

スケジュール確認 忘却

などなど

忘却の連鎖は果てしない



必然というか 

約束時間より相当早めに着くことあって

時間を埋める

さまよいにも似た散策が始まる




昔 昭和も既に昔 数河峠界隈はちょっとした処で

レストランがあって

ボートが漕げて

長い長い滑り台があって

眩しいテーマパーク(^^)だった













自然さえ変わる

ましてや

価値観や自分なんて

  

Posted by ハチココ at 08:50Comments(0)不動産屋

雪雫 あつめて早し 稲越川

2021年03月31日
稲越集落は東西に走る

集落を育み東に下る稲越川は

いま

雪解けの雫をあつめて

川面が踊るとき





東の 飛騨山脈は笠に穂高




西には籾糠山など




早春の雪山が美しく望まれエリア

そしていま

そのほぼ最深部の板倉の解体が進む






雪と相対した年月は

克雪の歴史

まさに克雪の板倉は

各務原の蘇原に輿入れする

新たなオーナーのもとに

補修と言う化粧を施して

さらに美しくなって
  

Posted by ハチココ at 17:43Comments(0)不動産屋

今日の奥飛騨 国府の板倉 そして

2021年03月10日
今日は

飛騨山脈が

雄々しくみえる日だった





中尾平の前は錫杖

背後は焼岳

ゆるぎないその岩稜

ただただ畏怖のみ



かわって私の里

国府金桶

板倉 

西陽に映えるときに




車がとまる

田中屋商店?




何屋さん?

けど

良い名前・屋号!

聞けば

もとは火薬屋さん

今はガス設備屋さん

そして聞き進めれば

創業100年の老舗!

だった

残るものには

すべからく

意味があるもんなでしょうね  

Posted by ハチココ at 20:09Comments(0)不動産屋

麦島の魅力は尽きないけども

2021年01月18日
清見町楢谷の一地区

麦島は

西ウレ峠 直下の集落




昨年

麦島最後の旧家の転居に関わり

集落に点在する別荘ともご縁をいただいている

標高1113メートルの西ウレ峠に近づくと

天候が変わる

概ね好天に変わるような感覚

やっぱ 太平洋側 やなと思う

西ウレ峠は分水嶺でもある

今日も快晴だ







飛騨 同じ飛騨でも 

雪の質感も輝きも二味違う

温暖化とはいえ

厳しい環境

そんな環境下でも移り住む家族もある

別荘の世代交代もある

厳しくも美しい

麦島

麦島から人の気配がなくなることは

これからもないだろう
  

Posted by ハチココ at 10:56Comments(0)不動産屋