福島県浪江町に飛騨の板倉を移築する

2020年11月02日
構想から2年

その間に

帰還困難地域の解除があった

想いや迷いの交錯もあった

そして

決断!

いよいよ

浪江

故郷に飛騨の板倉が建つ日が来た!

まさに まさに

感慨無量の上棟

本当におめでとうございます











木が飛騨で育った木が

きっと

新たな暮らしを育むことだろう










  

Posted by ハチココ at 09:01Comments(0)木の凄いところ

板倉の向こう側の木はケヤキですか!

2020年03月26日

河合町稲越に

大工さんを伴って来た


山の北斜面にはまだ雪が残っているし

谷間の先の連山は真っ白だ


聞くと籾糠山あたりの山々とか


籾糠山と言えば飛騨トンネル

難工事の軟弱土質だった

まさにモミとヌカのような土質

言い得て妙

そのトンネル工事

携わる作業員に向けて

抗口に掲げられた看板には

入坑側には

  臥薪嘗胆

出抗側には

  捲土重来

トンネル工事への思い感じられて

通るときいつも

胸が熱くなる



さて

板倉の向こう側の木








 ケヤキですか!

いや

キハダだった!

キハダは胃薬

子どもの頃に覚えたあの苦味

傍で笑う父親の顔が懐かしい














  

Posted by ハチココ at 22:15Comments(0)木の凄いところ

未だ朽ちてはないぞ!

2019年09月28日
古材収集が目的ではないが

仕事のなかで自然に集まる

集まると積む事になり





したがって

劣化は避けられない


不朽菌による劣化が広がる前に

やむなく処分をするが





芯周りの切断面の劣化は皆無で

杉・松・桧

樹種の香りさえする


百数十年経過していると言うのに


人があきらめない限り


木は生きることができる


木は本当に凄い!





水路の先でコロコロと音がする









収穫の秋

この風情は残したい

残したいものがいっぱいある


















  

Posted by ハチココ at 22:29Comments(0)木の凄いところ

大樹の片鱗は見えないけども

2019年05月27日
棟梁から頂いた

栃の木は




棟梁が栃の実から育てたもの

いかにも幼木で

その

必死さが伝わってくる



こちらは

高山市国府支所の栃の木




支所のシンボルツリー



我が家のシンボルツリーは






栃も大樹となる木だけど

剪定はやむなし

せめて欅のように

大樹の片鱗を感じさせたいと思う





http://www.hakuguri.jp(白栗不動産)

http://itakura-hakuguri.com(板倉の宿白栗)







  

Posted by ハチココ at 21:03Comments(0)木の凄いところ

紅い樹はヒノキだった

2019年03月18日
ここは水無神社の杜

ビックリの紅い樹はヒノキだった






これが噂に聞く檜皮採取の後?

職人の手の跡

自然とマッチしているから美しい




こちらは渡邊覚大工の手の跡






一生懸命だった



そして

不肖の身の手の跡






一生懸命にやるにはやったけど?




http://www.hakuguri.jp(白栗不動産)

http://itakura-hakuguri.com(板倉の宿白栗)


  

Posted by ハチココ at 10:31Comments(0)木の凄いところ

古材を使う意義

2019年02月05日
長都建築に持ち込んだ古材

職人さんが刻んでくださる








古材は職人さん泣かせ

承知でお願いしているので頭が下がる

その上

長都の社長さん

この風景が良いんですよね

と言って下さる



またまた頭が下がる



2日後刻み終えた古材がやって来た






本当に仕事が早いから助かる


癖をおびた古材は


容易に組めるものは少ない


職人さんの思考・試行があって

そして格闘があって

程よく組まれてゆく

もとより完璧さは求めていない

それ程大変な事だから

古材を扱うということは

でも

古材は難なく受けとめてくれる

その程よさも心良く

古材はそう言うものだから




http://www.hakuguri.jp(白栗不動産)

http://itakura-hakuguri.com(板倉の宿白栗)




  

Posted by ハチココ at 12:52Comments(0)木の凄いところ

ああああ~板倉・・・・ 

2018年09月05日



















建築物として良き姿ではない とおもう

でも

これも選択肢 一つの姿



なのだろう



やがて 

雪の重みに耐えかねて崩れて

朽ちて

土にかえる


いや


土にかえれる




「夏草や兵どもが夢のあと」


・・・・・・・・

 
http://www.hakuguri.jp(白栗不動産)

http://itakura-hakuguri.com(板倉の宿白栗)






  

Posted by ハチココ at 21:24Comments(0)木の凄いところ

サイカチが流れてしまってショック

2018年07月19日
集落の古樹 サイカチ

サイカチは超縁起木

そして

旧国府町指定の町樹だった

それが水害で流れてしまった

ショックだった

地域を見守ってきた 木 だった



この岸にあった











在りし日のサイカチ 

























四季美しい樹だった


http://www.hakuguri.jp(白栗不動産)

http://itakura-hakuguri.com(板倉の宿白栗)  

Posted by ハチココ at 23:22Comments(0)木の凄いところ

サイカチな日

2018年04月28日
金桶老人クラブ入会


後の


初仕事は


忠魂碑広場の掃除














忠魂碑広場にはサイカチがあります







サイカチは超縁起木



ぜひ



あやかって下さい


http://www.hakuguri.jp(白栗不動産)

http://itakura-hakuguri.com(板倉の宿白栗)
  

Posted by ハチココ at 21:40Comments(0)木の凄いところ

古材はとにかく使い回しがあたりまえだった

2018年02月17日
建材は


その目的をもってつくられ


使い回しが不得意なもの





古材はそのカタチ有る限り


いろんな使い方されてきて





そして今


異なるものになろうとしている




今度は家具になる


外は雪







車庫に収まった栗古材に






深くしっかり打ち込まれた釘


今日からしばらくは


釘抜きを楽しみます


http://www.hakuguri.jp(白栗不動産)

http://itakura-hakuguri.com(板倉の宿白栗)

  

Posted by ハチココ at 22:22Comments(0)木の凄いところ