よく来たね ありがとう

2015年02月28日
アナウンスが流れます


新幹線羽島駅・下り線は


駅の手前で右カーブ




右カーブ路のおかげで


衰えた視力でも


ああ~ 来てくれたなあ~


の、カタチ、容易に捉えることできます


そして


よく来たね ありがとうって気持ちになります


幼子を三人伴って





待ちわびる心に音もなく近づく車輌は

よく来たね ありがとう




やっぱりカモノハシそっくり

よく来たね ありがとう



このカモノハシは


どれだけたくさんの感情の場面を提供したのだろう





迎えるときと、見送るとき


列車・飛行機・船は


個の感情をぐっと飲み込んでいるようで


そこが


なんとも


絵になり、詩になるのでしょう




「動き始めた 汽車の窓に顔をつけて

           君は何かを言おうとしている」

「君の唇が さようならと動くことが

           怖くて下を向いていた」



そう


イルカの「なごり雪」です



昔の唄ですけど


カモノハシは


私がとうに忘れてしまった


熱き場面を、今も


演出し続けているのだと思いました


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Posted by ハチココ at 23:29│Comments(0)考えること
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